就活生のみなさん、こんにちは。就活とは残酷なもので、それまで受験勉強や学業に専念してきても報われるとは限りません。逆に、チャラチャラと遊んでいても就活のコツを知っているだけで内定を次々に取ってしまう人もいます。
ではその差は何なのでしょうか?
喋りが上手いコミュニケーション強者が独り勝ちする世界なのでしょうか?
いいえ、そうではありません。就活にはちゃんと攻略法があります。面接官もなんとなく気が合いそうな学生を選んでいるわけではありません。しっかりとその社内の選考基準があって、それに則って採用活動を行っているのです。
私は17卒で今は既に社会人ですが、就活時には大手から5内定を取りました。研究室での活動も忙しい理系でした(香川大学レベルの大学)。それは徹底的に就活というものを知り、攻略していったからです。
この記事では、内定0の方にもう一度見直して欲しい内容をお伝えしていきます。
業界や職種を絞りすぎていないか?
まずは見直すべきはこちらです。
例えば文系だと、どうしても商社、金融、広告代理店に行きたいと考えている人も多いですね。理系だと絶対に研究職以外は受けるつもりがないなど。
その志は良いのですが、倍率の高さを考えたことがあるでしょうか。
業界にせよ職種にせよ、狭い範囲に絞って就活を行うなら徹底的に数を打つべきです。
就活って、出せるESにも限りが無いし、何社にエントリーしてもいいですよね。
とにかくESを出す数、面接に挑む数が少なくないか、見直してみてください。
推薦がある理系でも50社以上はESを出しているか?文系ならもっと多くの会社にESを出すべきでしょう。その方が心の余裕もできますから、結果的に上手くいきやすいですよ。
あなたの周りにはESを大して出してないのに、簡単そうに内定を取ってくる人がいるかもしれません。時々そういう人はいますが、参考にすべきではありません。
普通の人はもっとたくさんESを出しまくるしかないんですよ。
業界や業種を絞りすぎの人は、見直してみてください。もしくは、今からでももっとたくさんのESを出していくべきです。徹底的にやるしかありません。
あなたが面接官だったら、あなたを採用したいと思えるか?
ESでも面接でも、共通して守るべきルールがあります。
それは、「あなたがその会社に貢献出来る人材であることをアピールする」のです。あなたを採用するメリットを面接官にしっかりイメージしてもらう必要があります。そうすればESだって面接だって自然に通ります。
採用活動の本質は、ウチの会社に役立つ人材を探してくることです。その会社にとってあなたを採用するメリットをわかりやすく伝えられているか見直す必要があります。
就活はどうしても、自分視点で志望動機や、学生時代に取り組んだこと、長所短所を述べてしまいます。
会社へのメリットも交えつつアピールする必要があるんです。
【ダメな例】
・御社の事業や理念に共感し、私もそんな会社で共に働きたく~
・御社の社員の方とお話しした際に、非常に風通しの良い社風を感じました。また私が先行してきた~~な分野が生かせると考えて志望しました。
⇒完全にあなた視点の志望動機になっていますよね。もっと、自分のやりたいことと、その会社へ具体的にどのようなメリットがあるのか述べるべきです。
面接官が好む学生とは、「ウチで働くことでその学生のやりたいことができて、さらにウチの会社にも貢献して利益をもたらしてくれそうな学生」です。
ウチの会社で何をやりたいのか?どういう背景からそう思うようになったのか?どうしてもウチの会社じゃなければならないのか?あなたがそれをやることで、会社にはどのような利点があるのか?
これらを予め準備しておく必要があります。面接の深堀りでは、上記のようなことが問われるからです。
・どうしても御社じゃないといけません。なぜなら私は〇〇をやりたいと考えており、それができるのは御社しかないからです。さらに私が御社で働くことで、御社にも利益をもたらせます。なぜなら~~だからです。
こういう論法で、ESも書いて面接でも話すべきです。私はこれを徹底することで、大手5社から内定を取りました。
御社の理念に共感したとか、御社の製品を家族で愛用しているとか、そういうファンみたいな発言はしなくていいんですよ。
採用活動は、会社で活躍できるプレーヤーを探すための選考です。
その会社のファンを採用するんじゃありません。それをもう一度理解してください。
素直になるな。少々嘘をついて話を盛れ
正直者はバカを見ます、特に就活ではそうです。
みんな大げさに話しますし、バレない程度に嘘もつきます。
あなたは素直な自分で勝負しすぎていませんか?
就活の目的は内定を取ることです。
「素直な自分を表現して、それでも欲しいと思ってくれる会社に入りたい」なんて思わない方が良いです。会社が欲しいと思っている人物像に合うように自分を盛ってアピールするんです。
その会社に入りたいと思うのは素直な気持ちですよね。だとしたらその素直な気持ちを優先してください。その会社に入りたいという素直な願望を叶えるためには、素直に自分を表現するのではなく、「会社にメリットがある人材」に見せてください。
就活に失敗したくないなら就活エージェントを使おう!
就活を1人で進めるのは非常に大変なことです。学業と並行して、各社にエントリーしたりESを書いたリ、面接も受けなければなりません。
わからないことも多く、精神的にも辛いし心が折れそうになりますよね。私も同じでした。そこで、心が折れる前に就活エージェントを使ってみましょう。
就活生は無料で最後までサポートを受けることができます。ESの書き方はもちろん、面接の受け応えまで手厚く支援してくれます。転職エージェントはよく聞くかもしれませんが、それの就活バージョンがあるのです。
就活エージェントは、就活生の内定先の会社から報酬をもらう仕組みになっていますから、就活生は最後まで無料で使うことができるんです。
「キミスカ」という就活エージェントがオススメです。
キミスカは、新卒専門の就活サポート・インターンシップ紹介機関なので、ESの書き方サポートや面接の受け答えの仕方はもちろん、あなたの希望に合った会社の紹介までしてくれます。
エージェントはプロですので安心して何でも相談できる上に、紹介してもらえる求人もエージェントがしっかり審査した会社ですから、労働環境に問題があるようなブラック企業を紹介されるようなこともありません。
就活は情報戦ですから、就活エージェントを利用して有利な情報を手に入れることは重要だと考えています。なにせ就活エージェントの存在を知らない学生も多いですから、私はここで一歩リードすることができました。
実際の年収や、有給休暇消化度合いや残業など、入社しないとわからない情報もシェアしてくれるので本当に望んでいる会社か判断するのにも助かりました。
キミスカ独自のインターンシップの情報もあり、インターンは内定に直結するような場合も多いので、登録しておいて損は無いと思います。
就活エージェント自体、あまり聞き慣れない言葉だと思いますが就活のプロに相談できてサポートしてもらうことで、精神的にかなり支えになります。
簡単に登録できるので、早い段階で登録しておくことをお勧めします。
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