就活生のみなさん、こんにちは。
「就活を始める時はまず、自己分析に力を入れよう」なんてよく聞きますよね。
自分の強みは何なのか、どういった職種に向いているのかを分析することが自己分析ですよね。分析した結果を受けて、その人がエントリーしていく会社を決める流れです。
しかし、私に言わせれば、自己分析に時間を割くくらいだったら、さっさとESを量産したり、テストセンターでSPIを受けに行って使いまわせる点数を取るべきだと思っています。
実際に私は自己分析などやったことがありません。不要だと思っているからです。ESを書いたり面接で受け答できるくらいの強み弱みは把握しておく必要がありますが、それ以上は必要ありません。
なんなら、強みや弱みであっても正直に分析した結果を答えるのではなく、選考に通るための回答を用意すべきだと思っています。どういうことかというと、面接官受けが良いように多少強みを盛ったり作り上げるということです。入社後にバレて困るような大嘘はいけませんが、多少話を盛るくらいならOKです。まずはES通過、そして面接に通ることを第一優先で考えましょう。
この記事の信憑性として、私は17卒で大手6社(メーカー、商社等)に内定した立場からお伝えしています。
自己分析したところで何になる?
自己分析はなんのためにするのか考えた事があるでしょうか。
あなたが向いている仕事、職種を見極めるため?
ESや面接で強み弱みを聞かれた時に、答えられるようにするため?
確かに上手く自己分析できれば、あなたの適性や向いている職種がわかるかもしれません。しかし、多くの自己分析はあなたがあなた自身について考えますよね。どうしても偏見が入るんですよ。それに今までの経験をベースに得意なこと、苦手なことを考えてしまいます。あなたの知らないところに、もっと自分の適性が眠っている可能性だってあるんです。
ですから、自己分析の結果なんて1つの参考にしかならないと思っており、あまりやる意味はないと思います。
ESや面接で、「長所短所や強み弱み」を聞かれますよね。そういう時に、正直に答えるのはお勧めできません。
あなたはその会社の内定が欲しくてエントリーしてるんですよね?
それなら正直に答えるべきではなくて、その会社の選考に通るような答えを用意するべきなんですよ。例え、それがあなたにとって本当のことであろうと、ちょっとくらい嘘であろうと。
それくらい戦略的にならなければ面接なんて落ちてしまいます。
「素の私を表現して伝えて、落ちたらそれでもいいや。合わなかったってことだから」
そういう甘い事を言っていた友人もいました。そういう考えの人はそれでもいいのかもしれません。私の場合はそうではありませんでした。
少々話を盛ったりしてでも、その会社の内定が欲しいからエントリーしてたんです。
だから自己分析はせず、常にその会社のその職種に好まれるような回答を準備していました。
例を出しますね。
あなたは自己分析した結果、「私は周りについていくタイプだ」となったとしましょう。そんなあなたが、営業企画部(マネジメントも必要)のような部署の選考を受けるとしますよね。
そんな時に、「私は自己分析した結果、周りについていくタイプだと考えています」なんて言ってはいけないのです。周りをグイグイ引っ張っていく人材が求められているような場合には、嘘でもそういう適性があるかのように見せていくんですよ。私が伝えたいのはそういうことです。
そう考えると、自己分析は不要だと思うんです。自己分析でどういう結果がでようとも、ESや面接では、面接官に好まれるような回答をしていくわけですから。だって、目的はその会社の内定を取る事でしょ。だったらそこにコミットしましょうよ。
希望の会社から内定を取るには、就活慣れと心の余裕が必要です。ESをたくさん出して面接をこなせば慣れてきて、希望の会社の面接の時に本領が発揮できます。
また、就活中に心の余裕を保つには持ち駒(手持ちがあと何社残っているか)の数が重要になります。
面接に落ちまくっていながら持ち駒が少ないと精神的に追い詰められて余裕がなくなります。そうならないいうに早い段階から少々志望度が低い会社にもESを出しまくるべきです。それが後の心のオアシスになりますから。
おすすめ書籍
絶対内定2020 エントリーシート・履歴書
絶対内定2020 面接
強み弱み、自分の適性なんて生きていくうちに変わっていく
自己分析して、自分に向いている職種に就いたとしましょう。思っていた仕事と違っていたなんてことはザラにありますし、自分の適性も生きていくうちに変わっていきます。
得意だと思っていたことが苦手になったり、苦手だと感じていたことに実は適性があったりなどするわけです。だから就活時点での自己分析などは大きな意味をなさず、不要だと考えているのです。
自分の本当の強みや弱みを理解しておくことは大切ですが、あまり時間をかけないようにしてください。
就活が上手く行かなくなるに連れて、心の余裕が無くなってきます。どこでもいいから内定が欲しいと思うようになる人は多いです。
そうなってしまったら希望の会社や職種に就ける可能性は低いですよね。そうなるくらいなら、もっとESを出して面接も数を打った方がよっぽどいい会社に行けるんですよ。私は就活をやりながらそのようなことを思っていました。
そうは行っても、就活ってわからないことだらけで大変ですよね。講義にも出席しないといけないし、就活は忙しいし精神的に追い込まれることも多いでしょう。
そんな時は就活エージェントを使うことも視野に入れてください。
就活に失敗したくないなら就活エージェントを使おう!
就活を1人で進めるのは非常に大変なことです。学業と並行して、各社にエントリーしたりESを書いたリ、面接も受けなければなりません。
わからないことも多く、精神的にも辛いし心が折れそうになりますよね。私も同じでした。そこで、心が折れる前に就活エージェントを使ってみましょう。
就活生は無料で最後までサポートを受けることができます。ESの書き方はもちろん、面接の受け応えまで手厚く支援してくれます。転職エージェントはよく聞くかもしれませんが、それの就活バージョンがあるのです。
就活エージェントは、就活生の内定先の会社から報酬をもらう仕組みになっていますから、就活生は最後まで無料で使うことができるんです。
「キミスカ」という就活エージェントがオススメです。
キミスカは、新卒専門の就活サポート・インターンシップ紹介機関なので、ESの書き方サポートや面接の受け答えの仕方はもちろん、あなたの希望に合った会社の紹介までしてくれます。
エージェントはプロですので安心して何でも相談できる上に、紹介してもらえる求人もエージェントがしっかり審査した会社ですから、労働環境に問題があるようなブラック企業を紹介されるようなこともありません。
就活は情報戦ですから、就活エージェントを利用して有利な情報を手に入れることは重要だと考えています。なにせ就活エージェントの存在を知らない学生も多いですから、私はここで一歩リードすることができました。
実際の年収や、有給休暇消化度合いや残業など、入社しないとわからない情報もシェアしてくれるので本当に望んでいる会社か判断するのにも助かりました。
キミスカ独自のインターンシップの情報もあり、インターンは内定に直結するような場合も多いので、登録しておいて損は無いと思います。
就活エージェント自体、あまり聞き慣れない言葉だと思いますが就活のプロに相談できてサポートしてもらうことで、精神的にかなり支えになります。
簡単に登録できるので、早い段階で登録しておくことをお勧めします。
コメント